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側坐核とは・・・

梅雨が明ける・・・

今年も暑い暑い夏が始まりますね・・・嬉しいやら、どうやらって感じで・・・

西宮、武庫川、鳴尾の皆様こんにちは。まつうらです。

九州地方大変ですね・・・九州の方には知り合いがいっぱいいまして、心配ですが、豪雨の映像を見てると、何年か前の東北の大地震による津波の映像と同じくらいのインパクトでしたね・・・

早急な復興をお祈りいたします。

 

今日は脳の中の側坐核という部分についてお話を・・・

少し前にテレビでも「やる気スイッチ」として取り上げられていましたね。
少し専門的になります。。。
側坐核
運動系の中枢の大脳基底核に属する最も重要な神経核。心の牽引車である前頭前野のすぐ後ろの奥にあり、人間のインターフェイス(接続装置)とも言われています。
そして前頭前野、大脳辺縁系、大脳基底核と緊密な神経連絡をしています。
そして感情、意欲の維持にふか〜く関与しています。
快感のホルモンドーパミンを分泌しています。
はい!!ここ大事です!!このドーパミンと言われるホルモンは非常に大事です!!そして脱線!!

ドーパミン何してる?
私たちが何かをする時、意識するしないに関わらずなんらかの動機がその行動の背後にあります。物を食べる、ゲームをする、勉強をする、スポーツをする、歩く、顔を洗うなどもなんらかの動機があるんです。
ドーパミンホルモンはそのような行動の動機付けに関して活動を増すことがわかってきました。
周りで起こるいい事、悪い事、とにかく自分にとって意味があって、何らかの行動を引き起こすような時には必ずドーパミンニューロンが活動しています。
言ってみれば人生は学習の繰り返しで、ドーパミンは学習の強化因子として働いています。
例えば、最近多発しているうつ病ではこのドーパミンが減っている事がわかっています。
例えばですが・・・
絶えず介護を受けたり、保護された環境の中に置かれると、やる気の側坐核が機能障害を起こし、そのコントロールにより前頭前野が萎縮。その結果、全く外に外出しなくなった・・・みたいな話があります。

じゃあこれが歯医者に何の関係が???

今まで話してきた、難しい話・・・
噛み合わせがずれ、筋肉が緊張を起こし、骨を引っ張る、頭蓋骨が歪む、歪んだ頭蓋骨の中には生きて行く上で最も大事な脳があり、重要な血管や神経があり、歪んだ頭蓋骨により血管や神経が圧迫され、脳血流量の低下、ホルモンの分泌異常などが起こってくる。
さらにいうと、歪んだ骨をサポートするように筋肉が過緊張を起こす。
首が凝る、肩が凝る、腰が痛い、足が痛い・・・というふうに繋がっていくんです。

歯医者さんで噛み合わせを調整したら、うつ病が治った、妊娠した、今まで何をしても治らなかった病気が改善傾向に・・・って話聞いた事がありますか??

ほとんどの人が聞いた事がないと思います。

なぜか?

それは歯医者さんは口しかみないから。
それが答えです。

僕は噛み合わせの治療をして先ほどのような症状がよくなったという話を師匠からよく聞きます。

全身は繋がっています。歯医者だから口だけ見ればいいって考えはおかしいです。

・・・

異常な脱線の仕方でした。失礼いたしました。

では次回は脳から少し離れていこうと思います・・・

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