歯を白くしてくれる効果があるとされている食べ物
歯の黄ばみは、食品に含まれる着色物質(ステイン)が、歯の表面のたんぱく質と結びついて蓄積して起こります。
例えば、喫煙の習慣やコーヒー・お茶・チョコレートなど飲食は歯の黄ばみの原因になります。
生野菜
セロリ・ニンジンなど、歯ごたえと繊維のある野菜は、歯の表面に付着したステインを取り除いてくれる働きがあります。
たまねぎ
タマネギは、殺菌作用・制菌作用が虫歯の痛みを抑えてくれバクテリアを減少させます。
しいたけ
きのこ類の多糖類による虫歯菌の抑制が学会発表されています。
しいたけには歯の変色や腐敗を促すバクテリアを抑えてくれる、レンチナンと呼ばれる成分が含まれています。
シトラス系の柑橘類・パパイヤ
オレンジやパイナップルに含まれている酸は歯を白くしてくれる効果があります。また、シトラス独自の酸っぱさは唾の分泌を促してくれるのでバッチリ。パイナップルにはブロメラインと呼ばれる、シミ取り効果のある酸も入っているそうです。
パパイヤにはパパインという成分が配合されているのですが、これはタンパク質を分解する作用があり、歯に付着した汚れを分解して落としてくれます。
りんご・いちご
「リンゴ酸」は歯の色素や黄ばみを防ぐ効果があります。さらに、口臭対策で有名ななた豆の薬効である殺菌・抗炎症作用、血行促進により胃腸の回復、また抗アレルギー作用もあります。忙しい仕事、急な運動などにより体内に発生する乳酸を分解するため、疲労回復にも効果があります。
ただし、欠点であるビタミンCを破壊する力があるので過剰摂取には注意してください。ステインに強いリンゴ酸を含むストロベリーも、白い色を守ってくれる強い味方です。