口臭レベルは、一日24時間の間で強くなる時と弱くなる時間帯があります。
たとえば次の様な状況では強くなります。
・起床時
・空腹時
・ストレスなど緊張している時
これらは唾液分泌が減少し、細菌が増殖した状態になり、口臭が強くなります。
就寝中が一番強くなっています。
この理由は、寝ている時には唾液の分泌が少ないからです。
唾液が少ないと、口中細菌が繁殖し一斉に口臭ガスを発生するからです。
口臭の原因
口臭対策の基本はお口の中を清潔に保つことです。
口臭の原因になる菌類の繁殖を抑えるには、それらの餌となる食べかすや歯垢を取り除くことが最も効果的です。
口臭の主な原因は口の中に有ると言われています。そのため予防には、歯ブラシや歯ミガキ剤、歯間清掃ブラシ等を活用して、口の中を清潔に保つことが一番大切です。また、歯科医院で歯周病やむし歯にかかっていないか、診察を受けるのも大事です。
治療ずみの詰め物やかぶせ物が合わないことが原因の場合もあります。
さらに定期的なクリーニングで、プロに歯垢を除去してもらうのもおすすめです。
また外因性口臭は、洗口液や口中清涼剤を使うなど、セルフケアで抑えることができます。
口臭の原因を把握し、予防策を身につけることが大切です。