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脳下垂体とは

西宮、武庫川、鳴尾の皆さまこんにちは。
桜の開花も真近ですね^^
桜は昔からなぜか大好きです 😀

WBCも明日アメリカと対戦、甲子園も始まり、サッカー日本代表ももうすぐ試合、本田真凛選手の準優勝、籠池さんの証人喚問・・・

最後はおいといて春が来ると楽しい話題も増えてきますね^^
僕がスポーツが好きなのでスポーツばっかり気になってしまいますが。

さて、前回からの続き・・・
蝶形骨の話まで簡単に終わっています。今日はその影響をもろにうける脳下垂体のお話し。

まず一言で脳下垂体とは!!!

体内のホルモンをコントロールしている部分

だと思ってください。
じゃあ、どんなホルモンをだしてるの??
下垂体前葉からでるホルモン
⚪︎成長ホルモン(GH)
 ・青年期に最も多く分泌され、成長促進作用、代謝作用を発揮して 身長を伸ばし、糖代謝やタンパクの合成、脂肪の分解に影響を与える
 ・成人でもGHの作用の低下により、新陳代謝の低下によって疲れやすくなったり、脱力や集中力の低下などの症状を呈する
 ・歯科では成長ホルモンは歯の発育に影響を与える

⚪︎副腎皮質ホルモン(ACTH)
  ・副腎に作用してcortisol(副腎皮質ステロイドホルモン)と言われるホルモンの産生に働いている
 ・Cortisolは糖、タンパク、脂質、水・電解質など多くの物質の代謝に関係する
 ・炎症や免疫機能を抑制する効果を持つglucocorticoidの代表でもある

⚪︎乳汁分泌ホルモン(PRL)
 ・主として乳腺の発育に関与
 ・妊娠した時に乳汁分泌を促して妊娠を継続させる働きがある
 ・血中のPRLが過剰になると性腺機能低下を起こし、女性のみならず男性においても問題となる

⚪︎性腺刺激ホルモン
 ・性腺刺激ホルモンは、男性では精子形成、女性では月経や妊娠やそれに向けての身体を整える働きがある
 ・下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンには、主に黄体形成ホルモン(luteinizing hormone:LH)と卵黄刺激ホルモン(follicle stimulating hormone:FSH)があり、男性では睾丸の機能を、女性では卵巣の機能を調節する働きがある

・下垂体後葉からでるホルモン
⚪︎抗利尿ホルモン
⚪︎オキシトシン

などがあります。

噛み合わせにより、下顎骨がずれ、蝶形骨がずれると脳血流量が低下し、この脳下垂体に影響がでることが考えられます。
じゃあこのホルモンたちの量が低下するとどうなりますか??
調べてみたらいいいいいいいっぱいいろんな病気と関わっています。

歯の噛み合わせがずれ、筋肉の緊張が起こり、骨が歪み、生きて行く中心である脳にも影響を及ぼす。噛み合わせの重要性がわかるかと思います。
何回もいいますが、噛み合わせが絶対ではありません。筋肉が緊張し、骨が歪み、噛み合わせに来る。その流れもあります。

なので安易に歯は削ってはいけません。
昔、僕は歯科医師になった時に師匠に、噛み合わせは絶対簡単に触ってはいけない。と教えられました。それを今でも忠実に守っています。

話がまたそれました。すいません。

僕もまだ勉強中なので、この治療をしている先生(僕に教えていただいている先生)の医院、ちなみに僕も痛感しましたが、この治療を受けられている患者さんは妊娠をする方が多いです。
それはなぜか・・・蝶形骨が整えられることにより、脳血流量が上がり、脳下垂体が正常の位置に戻り、性腺刺激ホルモンが活発に分泌される。それにより今まで不妊治療で妊娠できなかった人も妊娠する。

これは有名なデータや論文があるわけではありません。結果です。

なた話が少しずれましたが、下顎骨に直結するのが蝶形骨、蝶形骨に直結するのが脳下垂体。
今は脳についてお話ししていますが、もっとわかりやすいのは筋肉です。筋肉についてはまた後に、近いうちにお話ししたいと思います。

脳下垂体はホルモンをコントロールしている部分。というのはわかっていただけたでしょうか?じゃあその脳下垂体をコントロールしているは??視床下部ってところなので

次回は視床下部について・・・

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