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指し歯による治療

20150916怪我で歯が欠けたりC4等のむし歯の治療として神経を除去する場合の修復法として指し歯が一般的でしたが、最近では指し歯に代わってクラウンによる治療に変わつつ有ります。
指し歯は、歯の一部(例えば根っこ)だけでも残っている場合それを利用して、その上に人工の歯を作り装着する事である程度機能を回復することが可能です。
この人工的な歯を「指し歯」と呼んでいます。

指し歯を作る工程は、歯髄(歯の神経)を抜き去った後に、歯が残っている場合はそれを削って歯ぐきに埋まっている根っこの部分の中心に穴を開け、人工の歯を指し込みます。
この方法は、残っている歯を削って切除するなど、また指し歯も抜けやすく、歯の根が折れやすいという問題があります。

治療方法は、神経を取り除く処置をした残りの歯に、芯となる金属、あるいはプラスチックの土台(コア)を立てて補強します。さらにその上に人工の歯を被せるという方法が一般的で、その工程は次の3工程が一般的です。

①歯の根を確保する
②土台の形成する
③人工の歯を被せる

指し歯は、歯が残っていなければ装着が出来きないので、それが十分でなかったりひびが入っていたり、むし歯がひどかったりすれば、指し歯を装着する事は出来ません。

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