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歯科用レーザー治療についてその3

歯科用レーザー様々な治療に活躍しています

 

歯科用レーザーは種類によっても用途は異なりますが、主に次の様な治療に利用されています。

 

■歯茎の切開・除去

インプラントの治療や、外科的手術などで、レーザーメスとして利用されています。

■むし歯の診断

むも歯にレーザーを当てて、その反射から、むし歯がどの程度進んでいるかを数値で測定できる装置も開発されています。

■むし歯治療

むし歯になった部分にレーザーを照射して、虫歯が蒸発して、さらに歯の表面が硬くなり虫歯になりにくい状態にすることが期待できる。特に初期虫歯には効果的です。

ドリルと遣い、むし歯になったところだけを取り除けるというメリットがあります。

■歯石除去18306023

歯周病の原因となる歯石を取る。超音波スケーラーやエアスケーラーと比べて不快感が少なくて済みます。

■歯周病治療

歯周ポケット内にレーザーを当てて、歯周病菌を除去することに使用されています。

歯茎が腫れた時に、歯周ポケットにレーザーを照射すると歯周病菌などが減少したり、内部に溜まった膿が出やすい状態になったりするため、腫れが落ち着きやすくなります。

口内炎口内炎

口内炎が翌日から数日で改善することがあります。

■色素沈着除去

 黒ずんだ歯茎の原因であるメラニン色素をレーザーで除去し、審美的に美しく改善できます。

知覚過敏

知覚過敏の原因となっている、歯の根元付近の象牙質に、レーザーを当てると、内部へ刺激を伝える通り道を機械的に塞ぐことができるため、知覚過敏が解消されることがあります。

歯茎の形を整える

歯茎を切開したり、形を修正するときなどに用いられます。歯肉の黒ずみなどもレーザーによって綺麗にすることができます。

根の治療

歯の根の内部にレーザーを当てると内部の細菌が減少したり、内部の乾燥などもできるため、根の治療に役立ちます。

 

歯科用レーザーは、種類も豊富で、応用範囲が非常に広く、これ以外もさまざまな治療で使用されています。さらに今後もいろいろな効果が期待されています。

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